時間泥棒 Time Thief

大学生がニュースについて書き綴ります

【学歴詐称】小池都知事の学歴詐称、何が問題なのか

Guten Tag!!  時間泥棒です。

今回は7月5日に控える都知事選に関連づけて現職の小池都知事学歴詐称疑惑というスキャンダルについて書いていきたいと思います。

小池都知事とは

女帝 小池百合子 | 石井 妙子 |本 | 通販 | Amazon

小池百合子 - Wikipedia

小池 百合子は、日本政治家

東京都知事(第20代)。

アラビア語通訳者ニュースキャスターを経て、1992年に政界へ転身。

ご存知の方も多いとは思いますが小池百合子さんは現在の都知事を務めている女性です。過去にはニュースキャスターや国会議員としても活動されていました。

一見すると華麗な経歴を持つように思える小池都知事ですが、実はとあるスキャンダルも抱えています。それが今回ご紹介する学歴詐称疑惑です。

学歴詐称疑惑について転職でやってしまいがちな学歴詐称6つ|どんな時にバレてしまうのか?

bunshun.jp

週刊文春の記事によると小池都知事は公式のプロフィール上だとエジプトのカイロ大卒となっていますが、実は”卒業できずに中退した”という風に同居人の方が証言されているのです。

ごあいさつ・プロフィール|東京都

【略歴】
1976年10月 カイロ大学文学部社会学科卒業
1992年7月 参議院議員
1993年7月 衆議院議員
2003年9月 環境大臣
2004年9月 内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策)兼任
2006年9月 内閣総理大臣補佐官(国家安全保障問題担当)
2007年7月 防衛大臣
2010年9月 自民党総務会長
2011年10月 予算委員会理事
2016年7月 東京都知事 当選

実際に都庁のページにアクセスしてみるとカイロ大学文学部社会学科卒業となっていることが確認できます。 

学歴詐称疑惑の発端は

上記の記事と関連していますが、現在ベストセラー本として話題の『女帝 小池百合子』(著:石井妙子)で内容で学歴詐称疑惑に関する内容が触れられていたことが発端です 。(初広告です。もし興味があればご一読ください。お勧めです。)週刊誌の記事となると信憑性に欠けるという風にお考えの方もいるかと思いますが、調べれば調べるほど真実味を帯びているスキャンダルだと思えてきます。

読者の反応はこちら

学歴詐称していると何が問題なのか

まず真っ先に問題点として挙げられるのは

公職選挙法第235条”虚偽事項公表罪”違反にあたる可能性です。

公職選挙法235条の『虚偽事項公表罪』にあたる可能性があります。『当選を得または得させる目的をもつて公職の候補者もしくは公職の候補者となろうとする者の身分、職業もしくは経歴(中略)に関し虚偽の事項を公にした者は、2年以下の禁錮または30万円以下の罰金に処する』というものです。

news.yahoo.co.jp都知事という仕事は私人ではなく公人。そもそも”自身の経歴を偽る人が政治に関する内容を正しく公表できるのか”ということに起因する内容の法律だと個人的に思います。また落選した場合でも同様の法律が適用されるそうです。

さらに、役所に提出するために卒業証明書などを偽造していれば、公文書偽造(公訴時効は7年)や私文書偽造(同5年)にあたり起訴される可能性があります」

 それ以外だと卒業証明書の偽造なども罪に問われる可能性があるそうです。

まとめ

個人的には学歴詐称をしたくなる気持ちはすごくわかります。卒業できなかっただけでカイロ大に在籍していたこと自体は嘘ではないのですから。(留年予定の私も卒業したと嘘をついて就活しようか血迷ったことがあります。)しかし、仮にも公人が”嘘をつく”という行いをしたことに関しては一切同情の余地がないとも思います。厳しいようですが自身の経歴一つ本当のことが言えない政治家が都民に対して政策を正直に伝えることができるでしょうか。私はできないと思います。

 

そして私人であっても嘘をつくことは大きく信頼を損ねることになるということをこの件から教訓にして頂けたら幸いです。(あれ?もしかしてふざける余地がない?)

それでは、Auf Wiedersehen!!